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    世界平均年間給与ランキング2020!OECD加盟国で日本は何位?

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    みなさんこんにちは。

    今回は生きていく上で欠かせない給与について、世界でどのくらいの位置にあるのかご紹介します。

    物価の違いから生活が豊かかは別として、今回は給与のみでのご紹介になりますのでご了承ください。

    目次

    世界トップ10

    現在のドル円相場135円で紹介したいと思います。

    また、ランキングについてはOECD(経済協力開発機構)の加盟国を対象に紹介します。

    果たして日本はトップ10に入っているでしょうか。

    1. アメリカ    【936万7,920円】
    2. アイスランド  【911万880円】
    3. ルクセンブルク 【889万290円】
    4. スイス     【875万1,240円】
    5. オランダ    【794万1,780円】
    6. デンマーク   【788万8,050円】
    7. ノルウェー   【753万300円】
    8. カナダ     【747万1,170円】
    9. オーストラリア 【745万2,810円】
    10. ベルギー    【733万4,145円】

    トップ10に日本はありませんでした。

    日本の順位は?

    加盟35カ国中、なんと22位なんです。

    平均給与は1ドル135円で換算すると【515万385円】

    世界のGDPでは3位の日本が所得ではOECDでは22位なのである。

    賃金に対してコスパ良く働いているのが日本人とも言えるでしょう。

    ちなみにお隣韓国は18位。566万4,600円です。

    日本の賃金は30年間低迷している

    OECDの過去30年間のデータによると、アメリカは148%の伸び、OECD全体でも133%も伸びたのに対し、日本はたったの7%しか伸びていない。ちなみに韓国は194%も伸びているというデータになっている。

    順位も12位から22位に後退した。

    よく言われている「失われた30年」とはこのことである。

    ちなみに日本の国会議員の平均給与(歳費)は1988年が月額109万で2021年が129万と増額しています(別途手当有り)。

    原因と対策

    原因は大きく3つあるかと思います。

    企業による人件費の削減

    非正規雇用者の増加

    少子高齢化

    上記3点についての対策を行うのは1人では非常に厳しく、また時間がかかります。

    では、私たちに一人ひとりにできることはなんでしょうか。

    【節約】…支出抑制

    【副業】…収入増加

    【投資】…資産運用

    これかなと思います。

    節約。すでにされていると思います。されてる方は続けてください。携帯料金、節税と色々手段はあります。

    副業。禁止されている企業もありますが、まずは自分で自分の力で1円稼ぐ力を身につける練習から行ってみましょう。いつか副業が本業を上回る日が来るかもしれません。

    投資。減るのが怖い方をいると思いますが、銀行に100万預けても7、8円しか利息は増えません。資産の一部を投資に回すのも良いのではないかと思います。政府も投資しましょうと言っているのは、国ではもう面倒見れないと言っているようなものです。

    まとめ

    これからも日本社会全体の賃金大幅アップは見込めないと思います。

    おそらく国会議員の報酬は増え続けるでしょう…。

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